肛門外科｜仙台市の肛門外科なら「みのりファミリークリニック」

肛門外科

Anal surgery

痔核（いぼ痔）、裂肛（きれ痔）、痔瘻（あな痔）といった痔の症状を診察しております。
それぞれに様々な治療法がありますので、適切な治療をご案内させていただきます。

肛門外科の主な症状 Main symptoms

痔核（いぼ痔）Hemorrhoid: 痔核は痔の中で最も多く見られる疾患です。肛門に負担がかかる（便秘、激しい下痢、いきみなど）ことにより、肛門のクッション部分が腫れたり、うっ血したりします。
そのため、擦れて出血したり、ひどくなると肛門の外に脱出するようになります。
中にできるタイプ（内痔核）と外にできるタイプ（外痔核）に分けられますが、外痔核では、場合によって血の塊（血栓）を形成し、強い痛みを伴うことがあります。
裂肛（きれ痔）Anal fissure: 固い便を無理やり排出したり、勢いよく下痢便が肛門を通過することにより、肛門の皮膚が裂けてしまった状態です。そのため排便時に出血や、時に激しい痛みを伴います。
裂肛は悪化しやすく、何度も同じ場所を切ってしまうと治りにくくなったり、肛門が狭くなることもあります。
痔瘻（あな痔）Anal fistula: 下痢や体力が弱っている時に、肛門近くの直腸内部のくぼみから細菌が侵入し炎症を起こすと膿んでしまうことがあり、この状態を肛門周囲膿瘍といいます。
肛門の周囲が腫れて痛み、38℃以上の発熱を伴うこともあります。
それぞれの痔に対し、治療方法には薬による治療や手術などがあります。
症状や個人のライフスタイルをお伺いした上で、患者様に合わせたご負担の少ない治療方法をご提案させていただきます。