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イボ/外科

イボの中には悪性の腫瘍も・・・

イボといえば、小さなものから大きなものまで、その種類は様々です。

よく「イボが出来た」ということがありますが、なかには悪性の腫瘍である可能性もあります。

実は怖いイボ、その原因や対処法についてご説明します。

イボとは?

長町の外科によるイボの説明

イボとは皮膚の増殖性病変です。


医学的名称を疣贅(ゆうぜい)と呼び、皮膚の様々な部分に現れます。


痛みを伴うものではないのですが、生活の中で煩わしさなど、気持ちの面で悪影響を及ぼすものもあれば、部位によっては行動に支障をきたしたり、あるいは動作に影響を及ぼすことでイボが周辺部位に痛みを伴う場合もあります。


たとえば、お尻にイボが出来た場合、座った際、イボがお尻にめりこむことになるので痛みを伴います。


小児ほどイボのリスクが高く、高齢になるにつれ少なくなっていきます。

イボの原因

長町の外科が説明するイボの原因

なぜイボが出来るのか。


その原因は大きく2種類に分類されます。


  • ウィルスによるもの
  • 加齢による現象
ウィルスによるもの

イボの原因の多くは、ウィルスです。
皮膚や粘膜から侵入したウィルスが、免疫力の落ちている部分に入り込み、イボとなってしまいます。

ウィルス感染したイボの特徴として、潰してしまうとウィルスそのものが流れることになり、体の他に部位にイボが出来るリスクを高めてしまいます。
そのため、出来たイボは潰さないように注意が必要です。

加齢による現象

年齢によってイボのリスクは低下しますが、加齢に伴いイボが生じるケースもあります。
皮膚の老化現象であり、紫外線、あるいは遺伝が影響しているとされていますが、急にイボの数が増えている場合、他の症状・・・特に悪性腫瘍の可能性もあります。

イボの種類

長町の外科が紹介するイボの種類

イボは以下のような種類に分類できます。


  • 尋常性イボ
  • 足底イボ・手掌イボ
  • 爪囲イボ
  • 糸状イボ
  • 扁平イボ
  • 水イボ
  • 尖圭コンジローマ
尋常性イボ

一般的なイボは「尋常性疣贅(ゆうぜい)」と呼ばれています。
誰にでも生じる可能性があるもので、ウィルスによって感染して出来てしまいます。

ひじ、顔、爪の周りや足の裏に出来やすいといわれていますが、足の裏に関しては体重が掛かることでイボの形が変わってしまいます。
そのため、「うおのめ」と間違えてしまうケースも多いです。

足底イボ・手掌イボ

名前からも分かるように、足の裏、掌に出来るイボです。
これらのイボは日常生活の中でイボが硬く平らに変形していくので、見た目からイボだとは思わないケースもあります。

触るとザラザラしている点や、周囲の皮膚との境界線がはっきりしているので「何かがある」と判断しやすい点も特徴です。
また、足底イボや手掌イボが集まり、融合すると「モザイクイボ」と呼ばれます。

爪囲イボ

爪の周りに生じるイボです。
爪を噛む癖がある人や、常に手を濡らす環境にある人に起こりやすい症状です。

糸状イボ

細長い突起が特徴のイボです。
まぶたや顔などに出来ることから、人目に触れやすい、目立ちやすいイボです。

扁平イボ

子供や若い人に出来やすいイボです。
複数のイボが集まって出来る場合もあれば、男性の場合はヒゲが生える部分に出来やすかったり、女性の場合は脚に出来やすいです。

また、引っかき傷が出来てしまい、痒みに負けて部位を掻いていたら、いつしか扁平イボになっていたというケースも多いです。

水イボ

表面がつるつるしたイボで、首やひじ、膝の裏側に出来やすい種類のイボです。
こちらの原因も基本的にはウィルスですが、伝染力が強いので皮膚同士の接触によって生じるケースもあります。

さらに、痒みからイボを掻きむしり、ウィルスが飛散すると、さらに周辺に多くの水イボを作ってしまいます。
子供がかかりやすいので、プールの授業の際に水を通してウィルス感染してしまうケースもみられます。

尖圭コンジローマ

性器イボとも呼ばれているものです。
陰茎や肛門など性器周辺に出来るもので、痒みを伴うものもあります。

イボの予防法

長町の外科が説明するイボの予防法

イボの予防はとても難しいとされています。


なぜなら、ウィルスに関わるものなので、同じ生活を送っている人間でも、イボに悩まされる人もいれば、まったくイボが出来ない人もいるからです。


しかし、普段から以下のことに気をつけておくことで、イボの予防につながることもあります。

肌ケア

体質・遺伝も左右するというイボの予防は、なかなか効果的なものがないとされているのですが、肌が弱い人にはイボが出来やすくなります。

乾燥肌や敏感肌の人は、イボのリスクが高いとされており、お風呂上がりの保湿を意識することもイボの予防になります。

日常生活の中で衛生面に注意し、たとえば不潔な手で体を触らないよう心掛けることや、外出先から帰宅したら必ず手洗いや消毒をすることもまた、イボ予防の一環です。

痒かない

痒みに負けて皮膚を掻き始めて止まらなくなり、切り傷となってしまって、やがてはイボになるケースもあります。
痒いからといって、むやみやたらに体を掻かないこともイボ予防です。

また、男性の場合カミソリ負けも皮膚の傷です。
十分にヒゲが蒸れていない状態でヒゲ剃りを行うと、皮膚を傷つけてしまいます。
結果、傷の痒みがイボに発展してしまうケースもありますので、ヒゲ剃りに注意することもイボ予防の一環です。

イボが出来てしまったら・・・

イボの治療法は大きく分類すると、市販薬を利用するか、医療機関で医師に診察してもらうかです。

市販薬による治療

内服薬や塗薬がありますので、そういった薬での治療も可能です。

ただし市販薬の場合、効果には個人差があります。
効果が出るケースもあれば、効果があらわれないケースもありますので、万全を期すのであれば医療機関を受診したほうがよいでしょう。

医療機関での治療

医療機関は、イボがどのような状態なのか確認し、適切な処置を行います。
また、病院での治療の場合、持病との兼ね合いも考慮します。

イボ以外の症状によって、治療方針は異なります。
持病の有無だけではなく、診察時点で症状がある場合には、それらを踏まえた上での治療を模索・提案しますが、大きく分類すると凍結療法と電気焼灼法の2種類です。

凍結療法

イボ治療において一般的な治療です。

イボを液体窒素で凍らせ、イボの原因となっているウィルスを壊死させます。
壊死させると、皮膚が細胞分裂を行い、新しい皮膚が誕生するので、イボの除去が可能になります。

電気焼灼法

電気の力でイボを焼き切る治療で、局所麻酔を用いるケースが一般的です。
一度に複数の処置が可能なので、小さいイボが複数ある場合に用いられることが多いです。
術後はかさぶたとなり、皮膚が再生することで目立たなくなります。

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